来るべき『お**り』に向けての活動は早すぎてもいけないし 遅すぎてもいけない…年長の担任は話し合いを重ねて今日か明日かと 作戦を練りに練って子どもたちの様子を伺っているところ。
先々週のなかば頃、急に子どもたちが 「おとまりしたいよねー!」 「したい!したい!」と一部の人たちで盛り上がりました。 私たちの予定していたよりも3週間も早い展開。 もちろんその勢いに乗るのも良かったのですがその前にもっと 経験してほしいこともあり、ちょっとイジワル(?)をして 「でも泊まりたくないって言ってる人もいるよ。 先生もいやだなぁ、テレビもないし、布団もないし。 みんなが泊まりたいって言ったら良いけどさ。」 というと 「だって、きょねんのねんちょうだってとまったじゃん!」 「いまのねんちょうだってやるんだよ!」とのお答え。 お泊まりは当然するものだ、他の行事と一緒なんだ、という考え。 「だってね、アレは前の年長のみんなが“泊まりたい”って気持ちが ひとつになったからしたんだよ。今、みんなの気持ちはひとつじゃないから 今年はどうかな?」 あんなに鼻息荒く“泊まりたい”と言ってた人も何やら不満げな表情。
それから一週間近く、不思議と子ども達の口からお泊まりの声はなくなっていました。
先日の金曜日。帰りの集まりのとき『いそがしいよる』(さとうわきこ作・絵 福音館書店) を読みました。夜中に家中の家具などを外に出してテントを張って寝る話。 子ども達も大笑い。ふと、 「そういえばちょっと前にみんなはお泊まりしたい、なんて言ってたけど 今はどう思ってるの?」と聞くと 「とまりたいよ!」 「とまりたいにきまってるよ!なぁ、みんな!?」 すると誰かが「おとまりしたいひと〜?」と聞きます。 なんと3分の2くらいの人が手を挙げました。
去年、年長がお泊まりに向けて様々な準備をしていたのを見ていた人たち。 相当な憧れがあるようです。手を挙げない人を必死で説得し始めました。 「いい?みんな!おとまりするまえに、ゴザをやねにのぼってほすんだよ! いまやらなかったら、やねにのぼれるのはカリンをとるときだよ! それでもいいのっ?」 と去年、屋根に上りたかったのに登れなかったKくんが言うとRくんが 「チャンスはもうないんだよ!」と追い討ちをかけるように言いました。 「え、Kくんはお泊まりしたいの?屋根に上りたいの?」と聞くと 「とまりたいにきまってんじゃん!」
とにかくアツーク、スタートを切っています。 今週はいろんな姿が見られそう。楽しみです。
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