雪遊びへの試行錯誤と実施について(ご報告)
例年どおり雪遊びのシーズンがやってきました。しかし本年は歴史的な大雪ということで中止、延期も視野に入れながら調査、打診、検討、現地調査と進めてきました。そして一昨18日午後、年長組の保護者の皆さんと共に懇談会(説明会)を開き、ご意見ご希望などを聞いた上で、その後職員会は「予定通り実施する」と決定しました。
この結論に至るまで、職員会を連日開き、園児の意見を聞き、群馬県沼田土木事務所水上事業所、月夜野警察署水上交番、水上町役場水上支所観光商工課、同建設課、みなかみ町教育委員会水上事務所、ホテルサンバード、やすらぎ荘、藤原地区住民の方々を訪ねて実情を見たり聴いたりしてまいりした。 安全については、完璧に危険が無いとは断言できません。除雪車が出ていること自体裏を返せば危険だから出動しているとも考えられます。現時点では交通規制、交通止めはありませんが、道路わきに切り立った雪(除雪車で切り取った2〜5メートルの積雪)が、道路に1〜2メートル幅で落ちているところが4〜5箇所ありました。いわゆる表層なだれ、全層なだれは3、4月に考えられるそうです。本年は累計すると水上町で11メートルの積雪があったそうです。18日現在藤原スキー場の積雪は1.8メートルですが、平年並みだそうです(15、16日の雨と晴天で1メートル減少)。豪雪といわれるだけに道路の除雪が進み、例年と違って雪の無い道になっていました。(水上から藤原の間に4箇所で作業車を見ました。) スキー場のなだれについては、藤原の場合はすり鉢型で、地形的に起こらないと地元の人は断言しています。水上―藤原間の道路は生活道路になっていて、通行止めはない(しない)のだそうです。現に路線バスは毎日定時に運行し、児童生徒は通学しています。藤原の先に広がる住民への物資輸送はすべてこの道路を使っています。小中学校はずっと平常授業を行っていますが、地域によって徒歩、自家用車、路線バスで通学しています。
毎年最初の説明会でお話しているのですが、自分流に考えると「行かない方が楽で、安全で、金がかからない」のです。これは東京まで電車に乗り継ぎながら手のかかる子ども達を美術館に連れて行くのと同じです。子ども達を混雑する電車に乗せて、他人様に気を使いながら、くたくたになって見学をするのは、中高生になり大人になってから見学するのと感覚的にも違うものがあると確信し、またこの経験が人によっては人生の方向性を決定するくらいの影響力があったという例証をいくつも見ているからです。
|