狭山ひかり幼稚園_園長先生通信

雪遊び 報告会の概要 [2006年01月31日(火)]
雪遊びの報告会の話 (概略)               東 喜代雄   

 初めから不参加と分かっていた一人を除いて4年連続で「欠席なし」でした。皆さまのご配慮、ご苦労に感謝を申し上げます。現地ではケガなし、発熱なし、はっとするような危険なし、おねしょなし、泣いて叫ぶということなし・・・安全で楽しい2日間でした。あまりの雪の多さに一度は延期、中止も考えました。絶対に安全という保証が無かったからです。しかし結果的には「行ってよかった」です。3つの象徴的なことばを紹介します。
@ 今回は歴史的に雪が多いという情報が溢れていました。実際に水上インターを過ぎるころから道路わきには雪が積み上げられ、何台も除雪車やそこで働く人々を見ました。夜のデボーションで園長が「感謝すること」についてお話しました(別紙参照)。その中で「どうしてここに来ることが出来たのでしょう?」と質問すると、すぐに「道路で雪をどけてくれた人がいたから。」と周囲に感謝することばをAさんが発したのです。画面からは生まれない体験的な貴重なことばだと思いました。
A お風呂から出ても「有難う」、デボーションの後でも「有難う」、食事の後も「有難う」と言ってみずから後片付けました。雪の急斜面を上るとき、怖い、寒いと言って泣いている人がいると駆け寄って「大丈夫?」と寄り添う、転倒した友を気づかい、励まし、助け起こす、仕事を分担し協力する姿などは、幼稚園にいるだけでは得られない側面です。寒い雪国の自然の中でしぜんに肩を寄せ合う実践的な経験ができました。
B 総合的な所見として、Sくんが「お母さんがひかりに入れてくれて本当によかったなあ」言ったことばです。この雪遊びの豊かな経験、楽しさ、収穫を言い当てている実感に溢れたことばだと思いました。

今回同行してくださった永野裕子先生が、子ども達を見て感想をもらされました。
@ 箸使いがとても上手い。毎日お弁当ですか?
A ものすごい食欲ですね。競争するように何でもよく食べる。
B とても仲がよい。実感ですよ、これ。

 水(奥山から引いている無薬品の天然水)がおいしい、空気がおいしい、味噌汁がおいしい(取れたてのナメコ、しいたけ、自家製の味噌)、そして夜は何発もの打ち上げ花火を見ることができました。宿は至れり尽せりのご親切。こうした経験を仲間と共有できる幸せが何ともいえない相互関係を形作っているのだと思いました。
 やがてバスが到着します。雪やつららのお土産、やすらぎ荘からはお味噌と白樺の木の雪だるま。しかし最高のお土産はきっと子ども達の笑顔でしょう。安全無事にお返しできることを心から喜んでいます。ご協力有難うございました。

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