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■2005年12月06日(火)
報告
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長い間更新をせず、申し訳ありません。 お久しぶりです。
突然ですが、皆様に報告です。
イタリア、ヴェネト州のプロサイクリングチーム「リクイガス」にて活動する事になりました。
先日契約を行い、引越しも無事終了。6年間過ごしたルーゴを引き払い、 ヴェネツィアに近いサンドナ ディ ピアーヴェ(San Dona' Di Piave)という町に新しい拠点を構えました。 11/28〜12/02のテルメ ディ サルソマッジョーレで行なわれた、チーム1次合宿にも参加してきました。
私は「ファッサボルトロ」から引き続く予定だったフェレッティ監督の新チームと契約をしていました。 この事はwww.cyclingtime.com にも記事を掲載させていただいたので、ご存知の方もいるかと思います。 しかし、不測の事態により新チームのプロジェクトが突然中止。 (理由については私が述べるわけには行きませんが、ただフェレッティ監督は今回の件の最大の被害者である事を述べておきます) その報告を受け、今後の身の振り方について、いろいろ考え行動をしてきましたが、 最終的にリクイガスにおいて、今後もプロ自転車チームと関わって仕事をする事に決めました。 これまで来年の進路について様々な方々から声をかけていただきました。 ご心配おかけし申し訳ありませんでした。
05年をもってファッサボルトロがスポンサーを終了する事は以前からの決定事項で、 私もそれに備え06年の就職活動を今年1月から行なってきました。フェレッティの動向に焦点が集まる中、 その間私の力になってくれた人物は、リクイガスのザナッタ監督やそのスタッフの方々。 フェレッティの新チーム発足の知らせに、一度リクイガスに正式に断りをいれましたが、その後プロジェクト中止に私が慌てた際も、 再びザナッタが私の力になってくれました。リクイガスにとっても、チームスタッフの雇用が終わってからの決定でした。 ジェネラルマネージャーのアマディーオ、ザナッタをはじめ、リクイガスのスタッフには本当に感謝するところです。
今回のプロジェクト中止ですが、その被害が僕の予想を大きく上回っています。 来年のことが未だ白紙の優秀なスタッフや選手が多くいます。サイクルレースから離れる者、 また仮に所属先が決まっても納得のできる形での採用でない場合も少なくありません。 各チームにとっても、優秀な人材を迎えるチャンスにもかかわらず、雇用が完全に終わっている時期ではそれも難しく、 イタリアサイクルレース界に関わる多くの人にダメージと混乱を与える事態に発展しています。 「あいつはどこに行き、あいつは未だに仕事がない」などという噂話のような会話を同僚とするのは本当に残念な事です。 僕も06年の活動先がこのような形で決まるなんて、全く予想していませんでしたが、 とにかく今後被害にあった全員が早い段階で事態を克服し立ち直れるよう祈る気持ちです。 僕自身もチームの為に良い仕事をする事が、今後の自分自身にとって一番大切な事と考えています。
リクイガスチームについて説明します。 世界に展開する、文字通りガスの会社です。 チームの拠点はヴェネト州、サンドナ ディ ピアーヴェ。 チーム名は「リクイガス・ビアンキ」でしたが、来年からは「リクイガス」となります。 チーム組織は発足してまだ1年と若く、またジェネラルマネージャーのロベルト・アマディーオの43歳をはじめ、非常に若いスタッフで構成 され ています。 風通しが良い印象のある組織であり、高い目標と柔軟性のあるチーム体制に、私自身も発足時からとても良い印象を持っていました。 フェレッティの下での経験を生かし、また新しいアイデアをチームに持ち込める理想のチームといえます。
新しい環境に早く馴れ、そしてチームに貢献出来るスタッフを目指し活動していきたいと思います。 今後とも宜しくお願い申し上げます。
中野喜文
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