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軍による集団自決の「強制」が教科書から消えることの意味
--6/22(金)21:31
0007/06/22
批判をうけた後NHKは今よく力を発揮している。
「探検ロマン世界遺産―サルバドール」(07/06/22:4PM 再放送)は出色である。とくに視点が優れている。
沖縄での集団自決をとりあげた「Close-up 現代」(07/06/21)もすばらしい出来である。
この報道によれば、ことの起りは、今年採用される教科書において「集団自決を日本軍に強制さ(または強いら)れた」という記述が無くなり、「集団自決に追い込まれた」という記述になることである。
これに対する沖縄での抗議、反対運動が紹介される。
教科書検定調査官の意見が明確に示される。すなわち「最近の歴史研究によっても日本軍が強制し(強い)たという事実は確認できない。」調査官が意見を述べた場で、教科書執筆者が「ならば『日本軍が手榴弾を住民に渡した。』と記述してよいか。」と質問したのに対して、調査官は「事実と思量されるので記述してよい。」と答えた。
「日本軍の強制(強い=しい)」とは、調査官の意見によれば、日本軍による「命令(指令、指示をも含む。)」である。
そこで当時の沖縄日本軍現地責任者(司令官?)が「軍は住民に自決の命令(または指示)を出していない。」と明確に会見する場面が映し出される。
住民はこれに対して次のように反論する。
「米軍の捕虜(軍ではないので捕縛される意)になれば、男は耳などを切られ八裂きにされる、女は強姦されて殺されると日本軍に言われ、追い詰められたなかで軍から手榴弾を渡された。自決命令文書などなく、口頭で言われた。こうした事態を直視すべきだ。」
¶ 管理人Comment
旧日本軍においてこうした文書が無いことは通例である。南京虐殺で全軍に捕虜殺害を指示したととれる文書はわずかに「我が軍は捕虜をとらず。」というものである。具体的な捕虜殺害指令等の証拠文書は現地での伝達文2通程度でごく一部の行為についてだけである。便衣兵を含むとはいえ、少なくとも数万人が殺害されたとみられる虐殺についても証拠文書はほとんど無い。たまたまの1−2部隊での文書扱いミスで僅かに見つかっただけである。軍には法務担当がいて、当然ハーグ条約も知っていて条約違反等を回避するよう指示する。
沖縄住民自決についても戦時中といえども根拠法がなかったであろう。捕虜から軍機密が漏洩する、捕縛によって住民が悲惨な目に会うことなどを回避するための緊急避難だと弁解しても軍法会議でさえ支えられないであろう。戦後の刑事、民事裁判で裁かれ、敗訴の危険が大である。軍はこうしたことを周知しているので文書証拠は残さない。
だから後から「強制(命令)していない。」と言い逃れる道を予め用意している(こうしたことから反軍や軍への非協力が導かれるわけではない。企業、官僚、大きな団体等もこのような用心をしている)。
貴重な教訓として学べることに以下がある。
軍等はこのように用心深く行動し、証拠を残さず、口頭、暗示、雰囲気醸成、作話、別件での見せしめ、秘密テロなどの手段を用いて国民を自殺にさえ「追い込む」場合(危険性)があるとことを確固として知っておくことである。
次に「米軍による八裂き、強姦」などの宣伝・教育に対して、その根拠を自分なりに問うことである。庶民はそうした情報をうるのは難しいが、根拠、証拠、状況などの確かな事実が示されていなければ、事実無根の宣伝とみなす習慣を身に着けることが大切であろう。
さらに「八裂き、強姦」されようとも、殺されるまで何とか生きのびるのだという自分の生命観をもつことであろう。大切なのは自分、家族、隣人などの命なのだから、苦痛も恥辱も非難も耐え忍んで命を大切にする根底的思想が大切である。
加えて捕獲されたら情報が漏れるからとして住民を自害させる様な戦争(この論で戦争全てを否定も肯定もしない)はする必要がない。またはしてはならない。始めても降伏してよい、降伏すべきだという見識をもつことである。
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X線天文衛星の打ち上げを喜ぶ
--7/14(木)10:19
国産ロケットM5の6号機が7月10日打ち上げられ、X線天文衛星「アストロE2」(「すざく」と命名)が軌道に乗った。H2Aの失敗にめげず、成功したことを喜びたい。
宇宙からのX線は、ブラックホールや中性子星などから来るが、特に中性子星がX線を発生するメカニズムはよく分かっていないそうだ。新聞ではX線観測はブラックホールの研究に多く向けられるように書かれているが、実は中性子星(からのX線)の観測が多くされるそうだ。中性子星は恒星の燃え尽きた最後の姿(の1つ)。確かオッペンハイマーが存在の可能性を示したのだと記憶している。この解明は宇宙を知る大事な手がかりになる。
ところでX線(星)観測機器では日本が独走していて、他国では作れないそうだ。要は光の一種であるX線による(星の)像を撮影するわけだから、「レンズ」(または球面反射鏡)が必要である。ところがX線は直進力が強く、ガラスなどでは屈折し(曲がら)ない。そこで初期には、この曲がらない性質を利用してフィルムの前に小穴を開けた平行カバーを(2枚以上、少し離して)置いて撮影した。これでX線の来た方向を知ることができる。
これでは精度も効率も悪い。そこで日本で開発されたのは、X線を透過するほぼ平行な多層(ガラス、プラスチック等)の層間に金属を薄く蒸着させた装置である。この金属膜はX線に対して半透明。この境界膜に対して平行に近い角度(全反射に近い)でX線を入射させて、反射/透過させる。この透過と反射を何層かで繰りかえすことによって結果的にX線を必要な角度「屈折」させることができる。これで「X線レンズ」ができる。
これが日本のお家芸(の1つ)である。もちろん作成には苦労が付き物。各層の材質、均一性、平行(あるいは傾斜度)、湾曲度、面の滑らかさがまず求められる。次に、どのような金属(混合、合金)をどのような薄さで、しかも極めて均一に蒸着させなければならない。こうしたアイデアを持ち、これを確実にきちんと作れるところが日本人(だけではないが)の良いところではないだろうか。独善的になるのではなく、これを生かし、次世代にも引継ぎ、世界にも「伝授」したいものである。
中性子星と装置に関することは専門家でもある畏友から教わった。しかし誤りの責任は筆者にある。
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電車事故の原因を見過ごしてはならない
--4/25(月)19:39
今朝JR福知山線の塚口―尼崎駅間で快速電車が脱線し、50人(19時現在)が死亡した。犠牲者へ哀悼の意を表するとともに負傷者の快癒を希う。
原因が特定されていないので、想定上で問題点を指摘する。
1つは、古いATSのままにしておいたので、運転手が制限速度をオーバーしても制動がかからないと発表された。もし、スピードオーバーが原因なら、由々しい運営上の怠慢といえよう。いくら運転手に規則遵守を教育し、命令しても、人間であるので、心身の不調、障害、注意の散漫化などで誤ることは(例えば100万回に1回)避けられない。これを前提にしてより良い安全装置(現に入手できる!)にする必要がある。これを怠り、漫然と精神主義的に安全を叫んでいたのではないか。
¶ 管理人Comment
2つはレールに粉砕痕があると発表されたが、もし置石が原因だとし、悪戯または愉快犯だとしたら、これへの対処を今後よく検討しなければならない。科学が進むほど、僅かの障害、欠陥で大きな事故となる。これは大きなエネルギーと複雑なシステムを使う現代科学の「宿命」のように見える。教育だけで防止は難しい。利便性とlow-costをある程度抑えても安全性を追求することに合意する必要があるかもしれない。
この2つの問題点は鉄道だけに係ることではなく、日本の多くの制度、企業、思考方法に伏在している。
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A Hope for Discussion with Chinese People
--4/16(土)16:31
Objecting to the new Japanese highschool history textbooks, its assertion on the disputed territories, its bid to gain a seat on UN Security Council and the like, Chinese people last week marched and threw rocks at the Japanese embassy, companies and restaurants, burned Japanese flags and called for a boycot on Japanese goods.
¶ 管理人Comment
I, a Japanese, would like to listen to their claims or arguments and exchange views on them, but make a strong protest against such destruction of or damage to the Japanese flags, embassy, assets or activities in China. I cannot also support boycotting imports from Japan in order to cause unemploments in Japan. If China decreases the imports, Japan will have to do the same and employment rate in China wil be also be affected.
Both countries have important trade, buisiness, investment relations as well as personal and cultural exchanges. As responsible nations in Asia they need to cooperate.
Conflicts of opinions between different countries have happened before, are happening now, and will continue to happen. A great Chinise politician, however, said we can have good relations through disputes. I would like to talk about many problems with Chinese people.
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