■ロシア政府、民間債務の再編検討を否定(2009.02.10.ロイター)
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[覇権国の動向] ロシア政府は10日、民間債務の再編検討を否定した。10日付の 日経新聞朝刊は、ロシアの銀行業界が最大4000億ドルの民間債務 繰り延べに関する欧州その他外国銀行との交渉で、政府に支援を要請 すると報じた。
これについてクドリン副首相兼財務相はロイターに「ロシア連邦政府に、 ロシアの銀行、企業の債務再編問題を検討する計画はない」と語った。
日経の報道を受けて外為市場ではユーロ売りが殺到。またロシア 政府当局者らの否定発言が相次いだ。
発言者として日経に名前が報じられたロシア地域銀行協会のアクサ コフ会長も記事は「正しくない」と述べ、民間債務再編はアイデア にすぎず、政府には案を提出していないと付け加えた。
会長は「新聞でわたしの発言として書かれたことは正しくない」 とし、「すべての債権者が債務再編で合意すれば、良いのではないか というアイデアだ。重要なのは、外国銀行が一括して再編する方針 を好み、ロシア政府の関与を望む点だ」と述べた。
報道ではまた、英HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート) (0005.HK: 株価, 企業情報, レポート)やドイツ銀行 (DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)などの外国銀行の一部が 交渉開始を求めていると伝えられた。ドイツ銀行とHSBCは コメントを拒否した。
≪この記事を選んだ理由≫ 債務繰り延べ交渉といっても貸し手が首を横に振れば、債務不履行 (デフォルト)になってしまいます。欧州金融機関が資産の差し 押さえをできなければ、金融機関が破綻する恐れがあると思います。 また、ロシアも民間債務が不履行となるのであれば国自体もかなり 破綻に近い状況にあるのではないでしょうか。10年まえのように ロシア国債のデフォルトということもありうると思います。
2009/02/16(月)  |
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