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・人類史を通じて、常にその時点その時点で、最も優れた集団構成機能 によって構築されている国家集団が、最も高い生産力(強力な集団戦闘力)を獲得し、世界の覇者となってきたのである。 ・イギリスは、ピューリタニズム化した英国国教会(アングリカン・チヤーチ)を集団構成機能として、当時(物的戦闘力優位の時代)として、最も妥当な(ポテンシャルの高い動態的構造になった)国家集団を作り上げることに成功し、世界の覇者となったのである。そして、真の神様はそれを可とされて、イギリス一国に、世界の功徳(くどく)の過半をお与えになった。その結果、イギリス人全てがその功徳(くどく)の恩恵を受け、一時は、イギリス人は庶民でさえ東洋やアフリカの王侯を凌ぐような豊かな生活ができるという状況であった。 ・この大英帝国の例は言うに及ばず、人類史のどの時点を見ても、集団造りに成功した集団の構成員が、功徳(くどく)の殆どを独占している。構成員(国民)の幸不幸は集団(国)の幸不幸に隷属する。それが、人類の罰(ばち)と功徳(くどく)の究極の論理なのである。
安達先生の宗教論では、今のキリスト教対イスラム教の対立も説明できないし、グローバリズムも説明できない。何故なら、歴史に神の功徳など関係ないからだ。そして、それは、もう1つ、重要なことを僕らに教えてくれる。それは、つまり、歴史の主役は、あくまで人間であって、神ではない、ということである。
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