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・優越感(シューペリオリティー・コンプレックス),劣等感(インフェリオリティー・コンプレックス)という対になった情感は、止むを得ず行われる同種どうしの闘争が、死を招くようなものにならないようにするために、動物に備(そな)わったところの本能的情感(準生存欲求本能)なのである。 ・同種どうしの闘争は、雄(おす)の伴侶獲得の争い……恋の鞘当て……だけではなく、雌(めす)同志の場合にもある。ハーレムの新入りに対する古参者達のジェラシーの《いじめ》の闘争がそれである。その場合も、優越感・劣等感の心理効果により、傷付く手前で闘争は治(おさ)まる。
ここで言えるのは、優越感にしろ、劣等感にしろ、ひょっとしたら、心というものも進化をしているのではないか、と言うことだ。 そして、真善美の3つの価値観の中でも、一番、心に関連するのが、美ということである。 もう少し、美の考察を深めたい。
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