 | 遅ればせながら、18日に平田さんの舞台を初観劇させていただきました。 読み芝居は初めてだったので、いったいどんなものかと期待に胸をふくらませつつ会場へと向かいました。私は国木田独歩についても、佐々城信子についても知っていることは殆どなく、今回の観劇を決めてから色々と調べ、更に当日、割と日本文学が専門だった連れに色々と教えてもらっての観劇となりました。
舞台の感想はといいますと、始まると同時に見事に世界へと引き込まれ、繰り広げられる数々の人生にただただ、圧倒されるばかりでした。佐々城信子はまさに「走る女」でしたね。時代に関係なく「ああ、この人は常にこうやって生きていったのだろうな」と思わされる女性でした。すごいな…と思うと同時に「突っ走りすぎじゃないの?!ちょっと立ち止まって振り返ってみたら?!」と心の中でツッコミ、苦笑いが浮かびましたが(笑)何にでも屈せず立ち向かっていく姿や度胸はうらやましくもありました。
そして平田さんの演じる独歩。登場シーンから強烈でしたが、その後のめくるめく人生もすごかったですね。夢を持ち理想を語るその生き生きとした姿は客席にいる私から見ても魅力的でした。何かをやろうと決めたときの力が満ち溢れる感じが伝わってきて、舞台上の独歩と信子がとても輝いて見えました。(それを知らずに小説を書き続けていた黒光の姿も対照的で印象深かったですね。)
結婚してからの生活もすごかったですね。その生活を現実に見ているような気分になり、家計簿の話の時など、どっちの言い分が正しいのか家計簿を覗きたくなってしまうほどでした(笑)他にも出刃包丁を持って追いかける場面や信子を必死に探し回っている場面、病室で暴れている場面など、すべてのシーンで引き込まれ、実際に起こっているかのような感覚に襲われるほどでした。独歩の最後の「祈れません」では、うわぁ…せつないなあ…とやるせなくなってしまいましたしね。まさかこんなに心を打たれるとは思わず、正直なめていたな…と反省しています。ヾ(_ _。)
本当にとても素敵な舞台でした。心で感じたことを言葉にすることが難しいものなのだと、今ほど感じている瞬間はありません。全てを伝えたようで、まだ伝え切れていないような、そんなもどかしさを感じています。とても楽しく重厚な時間を本当にありがとうございました。
特典の写真も大切に大切にさせていただきます!私は2005年にお撮りしたというバックに観覧車が写る写真を頂きました^^丁寧に1枚ずつ封筒に入れていただき、お心遣い本当にありがとうございましたっ(*- -)(*_ _)ペコリ
平田さん、えみにゃんさん、ひらたでーたのすべての皆さん、本当にお疲れ様でしたヽ(*^^*)ノ |