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作曲家名鑑
アーノルド
[1921-2006] (英国
弦楽作品一覧
第二次大戦中のロンドンフィルなどでトランペット奏者として活動後、作曲・指揮に従事。「戦場にかける橋」等の映画音楽(ただし有名な劇中曲の「ボギー大佐」は別の人の作品)の分野でも活躍し、平易な楽曲を多く書いた。(→Wikipedia)
アイアランド
[1879-1962] (英国
弦楽作品一覧
近代英国音楽の伝統を受け継ぐ20世紀の作曲家。小編成の曲を多数残している。作風は保守的で親しめる。近年、日本国内でも「ダウンランド組曲」が知られるようになってきた。(→Wikipedia)
アイヴズ
[1874-1954] (米国
弦楽作品一覧
保険業を営みつつ曲を書いた米国の兼業作曲家。交響曲等が有名だが、音楽素材をコラージュ風に用いるなどの独創的な作風は、数少ない室内楽作品でも楽しめる。創作意欲や視力の減退のため1920年代後半以降は重要作品を残していない。(→Wikipedia)
アクタガワ(芥川也寸志)
[1925-1989] (日本
弦楽作品一覧
文豪芥川龍之介の三男にして戦後日本を代表する音楽人の一人。ソヴィエト連邦の音楽の影響下から出発し、映画、テレビ等に多くの親しみやすい楽曲を提供した。弦楽向けの重要作として「トリプティーク」が名高い。(→Wikipedia)
アダムズ
[1947-] (米国
弦楽作品一覧
1980年代以降、オペラ「中国のニクソン」などいくつもの話題舞台作品を発表している米国の作曲家。作風は初期のミニマルミュージック風を経て、ポストミニマリストとも言われる折衷的なわかりやすいものになっている。(→Wikipedia)
アッテルベリ
[1887-1974] (スウェーデン
弦楽作品一覧
特許局に勤務しながらスウェーデン作曲家協会の設立に尽力し後に会長になるなど、「二足の草鞋」を超えた足跡を残した人物。民謡を積極的に取り入れた保守的で耳に優しい作品、交響曲等の大規模作品が多い。(→Wikipedia)
アリアーガ
[1806-1826] (スペイン
弦楽作品一覧
夭逝したスペインの作曲家。作者18歳の年に出版された若々しい弦楽四重奏曲3曲で今に名を残す。(→Wikipedia)
アルビノーニ
[1671-1751] (イタリア
弦楽作品一覧
「アルビノーニのアダージョ」で有名なイタリアバロックの巨匠。ただし、「アルビノーニのアダージョ」自体は偽作とされており、本来の重要作品分野は3楽章形式を確立した点で歴史的に評価される一連の協奏曲群にある。(→Wikipedia)
アレンスキー
[1861-1906] (ロシア・ソ連
弦楽作品一覧
リムスキー=コルサコフの弟子。だが、作風的には師匠よりもチャイコフスキーの影響の方が顕著。あまり大規模作品は書いておらず、いくつかのロマンチックな室内楽作品を残している。(→Wikipedia)
アンダーソン(ルロイ)
[1908-1975] (米国
弦楽作品一覧
「タイプライター」、「シンコペーテッドクロック」、「そりすべり」など、使い勝手のよい軽音楽で有名な米国の作曲家。(→Wikipedia)
イベール
[1890-1962] (フランス
弦楽作品一覧
海軍士官時代の経験を活かした交響組曲「寄港地」、フルートの扱いに長けたフルート協奏曲などで知られる20世紀フランスの作曲家。(→Wikipedia)
ヴィーレン
[1905-1986] (スウェーデン
弦楽作品一覧
弦楽セレナードで知られるスゥエーデンの現代作曲家。新古典派のスタイルによる室内楽作品も多数残している。(→Wikipedia)
ヴィヴァルディ
[1678-1741] (イタリア
弦楽作品一覧
イタリア後期バロック最大の作曲家。夥しい数の協奏曲スタイルの作品を残しているが、これらの大半はヴェネチアのピエタ女子養育院での弦楽合奏団の指導の中から生まれたもので、超有名曲である「四季」を始め、表現力の豊かな名作が多く含まれる。作品番号として最も広く使われる「RV.」はリオム番号と言い、楽器編成順に並べてあるもの。(→Wikipedia)
ヴィェニャフスキ
[1835-1880] (ポーランド
弦楽作品一覧
母国ポーランドではショパンに並ぶ英雄として遇されているヴァイオリニスト、作曲家。わずか8歳でパリ音楽院に入学するなど若くから奏者としてロシアなど欧州各地で成功を収めるかたわら、技巧を要する華麗なVln曲などを書いた。教師としても有能で、今に脈々とつながるロシアのペテルブルグ音楽院のVlnコースを実質的に立ち上げた他、ブリュッセルの音楽院でもイザイなどを輩出。(→Wikipedia)
ヴィエルヌ
[1870-1937] (フランス
弦楽作品一覧
フランスのオルガニスト、作曲家。フランクのスタイルを受け継ぐオルガン曲を多数書いた。弦楽作品としては「弦楽セレナード」が知られる。(→Wikipedia)
ヴィラ=ロボス
[1887-1959] (ブラジル
弦楽作品一覧
ブラジル音楽をクラシックの世界に持ち込んで成功した最初の作曲家にして、南米クラシック音楽史上最大の人物。「ブラジル風バッハ」シリーズが有名。(→Wikipedia)
ウィリアムソン
[1931-2003] (オーストラリア
弦楽作品一覧
非英国出身者として初めて英国王室楽長に任命されたことで知られるオーストラリア生まれの作曲家。純クラシックから映画音楽まで作品は多岐にわたる。(→Wikipedia)
ヴェイネル
[1885-1960] (ハンガリー
弦楽作品一覧
ドイツロマン派の流れを汲む保守的作風のハンガリーの作曲家、教育者で、門下にはショルティ、クルターグなどを輩出。あまり多くない作品の内、管弦楽とともに室内楽が重要ジャンルとなっている。日本語表記の不統一(ヴァイネル、ヴィネル、ヴェイネル、ウェイネル等)が知名度向上の足を引っ張っているのかもしれない。(→Wikipedia)
ウェーバー
[1786-1826] (ドイツ・オーストリア
弦楽作品一覧
歌劇「魔弾の射手」などによりドイツロマン派の創始者と位置づけられる作曲家。クラリネット奏者ベールマンとの親交から生まれた協奏曲、五重奏曲などのクラリネット作品も人気が高い。(→Wikipedia)
ヴェーベルン
[1883-1945] (ドイツ・オーストリア
弦楽作品一覧
シェーンベルク、ベルクとともに12音技法を中心とする新ウィーン楽派を形成する作曲家。作品は室内楽、小規模曲が多い。12音技法時代に突入してからは現代音楽っぽい楽曲ばかりである一方、初期作品が後期ロマン派スタイルの佳作として近年再評価が著しい。(→Wikipedia)
ヴェルディ
[1813-1901] (イタリア
弦楽作品一覧
イタリアが生んだ古今最高の歌劇作家。「オテロ」「アイーダ」「リゴレット」など、現在の歌劇場の主要演目に名を連ねる傑作多数。1曲だけ弦楽四重奏曲を残している。(→Wikipedia)
ウォーロック
[1894-1930] (英国
弦楽作品一覧
自身がディーリアスの大ファンであり、作風も似ている。軽い構成の曲が多く、近年「カプリオール組曲」などの諸作の人気が定着してきた。本名はフィリップ・ヘスルタインで、そちらの名義でも歌曲などを出版している。36歳の若さで自殺。(→Wikipedia)
ヴォーン・ウィリアムズ
[1872-1958] (英国
弦楽作品一覧
英国近代音楽の代表的作曲家の一人。自国の古典や民謡を題材とした「グリーンスリーブス幻想曲」「富める人とラザロの5つの異版」などの保守的な作品で有名だが、実は長命で作風も幅広い。(→Wikipedia)
ウォルトン
[1902-1983] (英国
弦楽作品一覧
ブリテンとほぼ同世代の英国作曲家。近代的・刺激的な作風からスタートし、戦後はもっぱら保守的な作風に転じた。映画音楽の分野でも活躍し、「ヘンリー五世」からの2つの小品は弦楽アンサンブルの佳作として知られる。(→Wikipedia)
ヴォルフ(フーゴ)
[1860-1903] (ドイツ・オーストリア
弦楽作品一覧
ドイツ後期ロマン派が産み落とした孤高の歌曲王。精神病患者の収容所で42歳で亡くなるまでの間、敬愛するワーグナー流の濃密な和声に満ちた数百に及ぶ歌曲を書いた。弦楽分野に「イタリアのセレナード」という佳作がある。(→Wikipedia)
ヴォルフ=フェラーリ
[1876-1948] (イタリア
弦楽作品一覧
ドイツで成功したイタリア人作曲家。現在では歌劇「マドンナの宝石」1曲のみが有名。室内楽曲分野でちょっと時代錯誤的ながらおもしろい作品をいくつか書き残している。(→Wikipedia)
エネスコ
[1881-1955] (ルーマニア
弦楽作品一覧
ルーマニアのヴァイオリニスト、作曲家。管弦楽作品であるルーマニア狂詩曲が有名だが、作曲を師事したフォーレ、マスネの影響が感じられるフランス風の楽曲も多い。(→Wikipedia)
エルガー
[1857-1934] (英国
弦楽作品一覧
「遅れてきた国民楽派」ともいうべき英国近代音楽というジャンルを切り開いた作曲家。威風堂々、エニグマ変奏曲など管弦楽の大定番の他、弦楽奏者にとっては、チェロ協奏曲、愛の挨拶、弦楽セレナード、序奏とアレグロなども親しみ深い。(→Wikipedia)
オッフェンバック
[1819-1880] (ドイツ・オーストリア
弦楽作品一覧
いわゆるオペレッタの生みの親とも目される作曲家。ドイツ生まれだが、パリ音楽院で学んで以後フランスを拠点として活動した。200近い舞台作品の内、「天国と地獄」、「ホフマン物語」などが現在でも人気演目として残っている。若いころには技巧派のチェリストとして非常に高名だった時期もあり、チェロ作品も少なくない。(→Wikipedia)
オネゲル
[1892-1955] (スイス
弦楽作品一覧
ドビュッシー後のフランス近代音楽を引っ張った、いわゆる「6人組」の一人だが、実はスイス人。代表作である管弦楽曲「パシフィックも231」に見られる通り、躍動感のある音楽に持ち味がある。弦楽作品はいくつかあるものの、残念ながら難しい。(→Wikipedia)
オルウィン
[1905-1985] (英国
弦楽作品一覧
ブリテンと同世代の英国作曲家。映画音楽を多数手がけた。フィギアスケートのミシェル・クワンが長野五輪で使用したハープ協奏曲「ライラ・アンジェリカ」が知られる。(→Wikipedia)
オンスロウ
[1784-1853] (フランス
弦楽作品一覧
フランス貴族階級出身の作曲家。生前国内では多くの室内楽作品を書いて人気もあったが、没後忘れ去られた。その音楽の独自性に対しての再評価が近年急速に進み、楽譜も出回るようになった。34曲にのぼる弦楽五重奏曲は、ほとんどがVa2本でもVc2本でも弾け、また第2VcはCbでも演奏可とされている。(→Wikipedia)
ペンデレツキ
[1933-] (ポーランド
弦楽作品一覧
ポーランドを代表する現代作曲家。狭い音域に多くの音を並べるトーンクラスターの開発者として有名であることからもわかる通り、最初は前衛作曲家の印象が強かったが、70年代から保守的な語法による穏健な作風に転換し世間を驚かせた。「広島の犠牲者に捧げる哀歌」が有名。(→Wikipedia)

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