岡崎市社会福祉大会(第34回)が岡崎中央総合公園内の武道館で
ありました。(2008年2月15日 13:30から)
この大会の目的は社会福祉事業の功労者顕彰のようですが、大会終了後、
天野亨氏(テノール歌手)による講演会「目が見えないってどんなこと?」が
ありました。
天野亨氏と盲導犬のアンディ君(9才)が共にステージで、見えない事について具体例を示しながらわかりやすくお話してくださいました。
週に1度発行される点字毎日(新聞)や点字トランプ、白杖の基本的な
使用方法、しゃべる携帯電話、これらの使用法から、私たちが普通にしている
当たり前な事が当たり前ではない生活の具体例を知りました。
アンディ君との生活は喜怒哀楽を常に共にする相方として心豊かに
なるようです。しかし世話をするのは大変なことと思います。
日課もありますが、2〜3日に1度のブラッシングや2週間に1度の
シャンプーは我が家の雑種犬(♀11才)よりとっても良い待遇です。
電車に乗って目的地に着くまでのアンディ君との分業、チームワークも良く
本当にお利口さんの働く犬ですね。そういう日常の事柄から視覚障害者への
対応についてもお話してくださいました。
盲学校で過ごした時には気が付かなかったけど、大学へ行って、目の見える
友人との交流から「目が見えるっていいなぁ〜♪」と思うようになり、
その思いが年々強くなっているそうです。
人に対する思いやり。
それが人を愛すること。
その思いを世界へ広めたい。
話の中でそういう趣旨が強く印象に残りました。
そして一番大切な事を一番忘れている事に気付かされました。
もちろん歌の披露もありました。♪
「夜明けの歌」(いずみたく)
「ヘッドライト・テールライト」(中島みゆき)
途中会場の反応がちょっと悪い所もありましたが(笑)、普段の生活を題材に
わかりやすく、とっても楽しいお話でした。ありがとうございました。
天野亨氏は「チーム アウローラ」という障害者を中心とした
プロの音楽家グループを作り、盲導犬や仲間と全国各地へ
バリアフリーや人権についての講演や演奏活動を行っています。
詳細はウェブサイトでどうぞ。
チームアウローラ URL>>
http://www.team-aurora.com/ by Rico