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今、出光美術館では「中国の陶俑 −漢の加彩と唐三彩」の展覧会をやっています(9月6日まで)。うちの店のすぐ傍なのに先週の木曜日やっと行って来ました。素晴らしかったです。唐三彩は今まで色々な所で何度も見ているし、7月の静嘉堂文庫美術館で観た大型の完璧な逸品が頭にこびりついていましたが、今回は題の通り、やや小型の俑が中心で、それに壷や盤などの生活用具そして馬、犬、豚、鶏などの動物でした。私は、特に、前漢、後漢、北魏、南北朝、隋の加彩に改めて目を奪われました。唐代に入ると、三彩が完成し、藍釉も加わって、楊貴妃を模したといわれるふっくらとした貴婦人や、ほっそりした楽人の女性たちなど、当時の貴族たちの生活の生き生きとした様子を、現代の私たちに見せてくれます。これらは明器ではありますが、見て楽しいです。当時は厚葬の風があり,貴族たちは、生前から立派なものを作らせて人々に自慢したので、工人達も争っていいものを作ろうと頑張ったそうです。兎に角、すばらしい展覧会です。一見をおすすめします。
(題名をクリックすると出光美術館のHPが見られます)
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